2010年9月18日土曜日

映像時代の万博 影像时代的世博


上海万博に行ってきた。行ったとはいえ、上海万博の会場があまりにも広く、パビリオンの数が300以上もあるといわれるが、私はそのうちの4つにしか入らなかった。それに、今回はVIPツアーに参加していたため、列に並ぶことなくパビリオンに入り、園内を移動する際はすべてバスだった。この日の入園者数が40万人を超えていたが、その雰囲気をほとんど体感できなかった。そんな状況で万博について感想を述べると、全豹一斑になりかねない。

でも、今回入った4つのパビリオンを見て感じたのは、実物の展示より、映像によるイメージの提示がより重視されていること。つまり、映像(技術と表現の両方を含む)こそが上海万博の主役なのだ。

映像をふんだんに使う手法は2005年の愛知万博でもよく見られたが、上海万博ではより普遍的でより多様化になり、もちろんより高度な技術が採用された。それが原因なのか、「博覧会」を見物するというより、「映像作品展」に来たような雰囲気さえ感じた。このような展示手法に戸惑った来場者も少なくない――「何時間も並んでこの映像を見るだけなのか」と、なかなか納得できない様子。

映像時代の万博はどのような形をとるべきなのか。そもそも、情報化時代に万博という装置が必要なのか。 今後、上海万博、大阪万博に匹敵できる来場者数はもはや望めないので、万博も新たな転換期を迎えることになるだろう。


中国館に入ったら、まず座って映画を見る。タイトルは「和諧中国」(調和のとれた中国)だが、ある家族の30年間の生活変遷を中心に描かれている。


中国館の目玉展示品――動く絵巻「清明上河図」。北宋時代の名画「清明上河図」を動画仕立てでスクリーンに再現。こちらは昼間バージョン。


奥は「清明上河図」の夜景バージョン。手前は本物の国宝を見るために列を作る人々。スタッフは「早く!止まらないで!」と大声で叫ぶ。バーチャルのゆるやかに流れる千年前の川をバックに、速足で移動する人の流れ。あまりにも対照的で面白かった。


中国館。本物の植物と噴水がある舞台と映像が一体化して、集合住宅での生活風景を表現。


テーマ館の一つ:都市人館。上海万博のテーマは「より良い都市、より良い生活」。このテーマ館では、世界6都市に住む6つの家庭の日常生活を紹介している。


都市人館。天井スクリーンと360度全周囲投影。


フランス館。 美食の都、パリのあるレストランの厨房。上は映像。下は実物の展示。


フランス館。 映像を見ながら進む人々。


フランス館。セーヌ川の映像と一緒に写真を撮る人々。


イタリア館。 斜めに設置されてあるスクリーンに庭園が映し出されている。


イタリア館。映像の中の石像のお尻を次々に叩く女の子。


イタリア館。 彫刻と映像の共演。

*スペイン館に行けなくて残念だったが、交錯する7枚のスクリーンでスペインの歴史と現状を表現した映像の評判がいいと聞いた。



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去了上海世博会。虽说去了,但世博会的会场太大,展馆总数据说在300以上,而我只进了其中的4个。而且,这次因为是随VIP行程,没有排队就进了展馆,在园内移动也都是坐车,所以,虽然当天的入园人数超过40万人,但我几乎没有体验到这个气氛。在这种情况下谈对世博的感想,难免管中窥豹。

不过,这次通过看4个展馆,还是能够感到,和实物展览相比,各个展馆更重视用影像来展示形象。也就是说,影像(包括技术和表现这两方面)才是上海世博会的主角。

大量使用影像这种手法,2005年的爱知世博会上就已经很常见了。但是,在上海世博会上这一手法更加普遍,更加多样化,当然,也采用了更高的技术。也许因为这个原因,有时会感觉不像是在参观“博览会”,而更像是来参加“影像作品展”的气氛。对这种展示手法感到困惑的参观者也不少--“排了几个小时的队,就是看这个片子吗?”很多人对此难以释怀。

在影像时代,世博会应该采用什么样的形式呢?说到底,在信息时代,世博会这个装置是否还有必要呢?今后应该不会再有能与上海世博、大阪世博相匹敌的参观人数了,世博会将会面临新的转折。

进了中国馆先坐下看电影。题目叫《和谐中国》,内容则主要描写一个家庭30年的生活变迁。

中国馆的主要展品--流动的画卷《清明上河图》。将北宋的名画《清明上河图》以动画形式再现于屏幕上。这是白天的景色。

背景是《清明上河图》的夜景。前面是排队看国宝真品的人流。工作人员在大声地喊着:“快跟上!不要停留!”一边是虚拟的缓缓流动的千年以前的河流,一边是快速移动的人流,两相对照非常有趣。

中国馆。种植有真的植物以及喷泉的舞台与影像融为一体,展现集合住宅中的生活场面。

主题馆之一:城市人馆。上海世博会的主题是“城市,让生活更美好”。在这个主题馆里,介绍了居住在世界6个城市中6个家庭的日常生活。

城市人馆。天井垂幕和360度全周投影。

法国馆。美食之都巴黎某餐厅的厨房。上边是影像,下边是实物展示。

法国馆。边看影像边往前走的参观者。

法国馆。和塞纳河的影像合影的人们。

意大利馆。倾斜设置的屏幕上映出庭院景色。

意大利馆。这个小女孩儿把影像中雕像的屁股都拍了一遍。

意大利馆。雕塑和影像合二为一。

*很遗憾没能去西班牙馆。据说用相互交错的7块屏幕展现西班牙的历史与现状的影像非常精彩。Youtube上能看到片段。
http://www.youtube.com/watch?v=i7kaEampFs0&feature=related

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